38度を超える熱が出た先週の金曜日。
顔面の痛みと熱に観念し、さすがの医者嫌いホイタラも、病院へ行きました。
なんだかこの症状、覚えがある。。。
そうでなければそれでいいんだけど、と思いつつ耳鼻科へ。
やはり診断は、急性副鼻腔炎。
俗に言う蓄膿症になってしまいました。
しかし僕の場合、じりじりと膿が溜まってとうとう爆発!というわけではなく、
痛みを感じたたったの二日間で、高濃度の膿と、細菌の数を現す数値が、血液検査に現れたこと、
普通なら両方の副鼻腔に溜まるはずの膿が、片方の右側だけにパンパンだということで、
どこかから細菌が副鼻腔(目の下、頬の上部分)に入り込み、炎症を起こしたのではないかと言うことでした。
翌日の池公園の土曜市は、細菌戦争の一番の山場でした。
金曜の夜→痛みと熱でほとんど眠れず、
土曜の朝→夜明けに2時間寝たぐらいで池公園で出店準備
→点滴を受けに病院へ
→正午ごろ池公園へ
→土曜市終了後、その足で再び病院で点滴
→37度8分の熱を抱え、帰宅。
これでやっとゆっくりと寝込むことが出来る。
と思ったその翌日の日曜日。
「ねえねえ。鼻の下が赤いよ?もしかしてそれ。。。。」
大きいホイタラの言葉に、まさかなあと、鏡を見てみると。
新たな細菌がもう一つ戦場に現れているではないですか。
急激な熱と睡眠不足でこの体が疲労困憊していることに気付いた、ヤドカリ細菌の「ヘルペス」が、
この体から逃げ出そうと鼻の下に出現してきたようです。
10分ごとに青ッパナが垂れるってのに、どうしてその場所におまえが出てくるんだよー!
あわあわしている僕に、大きいホイタラは言いました。
「自分の持ってる細菌に、最後はやられるわけ?」
いや、面白いこと言うねえ。
でも、ほんと、そうかもしれないや。